好きな馬が必ずしもGT馬とは限りません。
むしろ一冠取れそうで取れない馬に対してのほうが
情も移りやすく、追いかけてしまうものです。
みなさんはいかがでしょうか?

私にはたくさん好きな馬がいますが、
馬を好きになる時の理由って人それぞれですよね。
私の場合、もどかしさが愛情に繋がることが多いです。
つまり、完全無欠なヒーローよりも、
頂点を目指す途上の馬、なかなかGT取れない馬を
好きになることが多いです。

例えば最近の馬だと、ローエングリンやローズバドですね。
GT取ってもおかしくない実力を持っていながらも
運が悪いのか本番で1着になれない馬・・・
2003年の天皇賞(秋)、どうしてもローエングリンに
勝って欲しかったのですが残念な結果でした。
私は府中で見てましたが、目の前に突きつけられた結果を
信じることもできず、心の支えを失ったかのように
その場に座り込んでずっと泣いていました。
自分のことのように悔しかったのです。

この年のエリザベス女王杯にはローズバドが出ました。
彼女の苦悩は2001年の頃に遡ります。まだ3歳の頃ですね。
オークス、秋華賞の大舞台で2着が続き、今度こそはと
望んだエリザベス女王杯でも2着でした。
すでに彼女の実力はGT馬と思っていました。
TVの前で叫んで応援して、そして泣きました。
あと少し・・・いつもあと少しでした。
後ろから伸びてきて、すごい追い込みをしてみせる彼女。
そして、ほんの数センチ届かないもどかしさ・・・
彼女のことで悔しくて泣いてばかりなのに
どんどん好きになって行きました。
2003年の夏、2年4ヶ月ぶりに勝利した時は嬉しくて泣きました。

私は彼女のためには何もしてあげることができません。
こんなに大好きなのに、想うことしかできませんので
ベランダには薔薇の花を植え、部屋には薔薇の花を飾り、
私が撮った彼女の写真をたくさん飾って
彼女の勝利を祈る日々でした。




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