ファイナルワールド
(新井 崇之)
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ある日、ゲラル村で男の子が産まれた。彼の名は、「コルディー」。しかしむなしい事にこの時代には「バルディー」と言う魔王がモンスターを率いて暴れていた。そしてコルディーが五歳になった誕生日に、ついにモンスターがおそってきた。
コルディーは安全な村ビィルデンへ、「神の翼」と言うアイテムでとばされた。しかしこの時コルディーの父と母は、その時戦死してしまった。そしてコルディーは「ガラ」に拾われガラ家の子供として育てられた。この時コルディーが持っていた物は、召喚獣をあやつれるようになる世界に五つしかない「アラタカのペンダント」と、なぞの龍もん章が書かれている「エンブレム」でした。
そして、十一年後コルディーが
「もうぼくも十六歳です。そろそろぼくも旅立ちたいと思います。」
「そうかー。おまえもそんな年になったかー.....。」
「よしっ、分かった。行かせてやろう。お前は強いやつだからな。」
「では、魔法を覚えられるようになる「イユキ石」を持っていけ。」
「ありがとうございます。」
こうしてコルディーは魔王を倒すために旅立ちました。
しかし、村から出てすぐ行くと十五歳くらいの若い女の人が倒れていました。一度家に戻り休ませました。女の人が気が付きました。
「ここはどこ」
「ガラの家だよ。」
「ところで君の名前は」
「エファニ」
「どうして倒れていたの?」
「龍のもん章が書かれている「エンブレム」を持っているアハヤの戦士と旅をするため。」
「それって、これ?」「そうっ。それ。さあ一緒に出ましょ。」
「ああぁ」
こうして旅に出た二人は、いろんな情報のあつまるコロッチ村のグリムティの館へ行きました。