しー、えり、あゆのリレー小説

『犬の旅』 

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<しー> 
 あるところに、犬の一家と飼い主がいました。エイミは、犬の一家が好きでした。いつも遊んでいます。そんな犬の兄弟達も、エイミのことが大好きです。食事もいっしょ。さんぽだってもちろんいっしょです。そんなある日急にサンディーが旅に、出ることになりました。

<あゆ> 
 サンディーは、パパとママの大切にしていたコーヒーカップをわってしまったのです。そのコーヒーカップは、パパが、ママの一番最初の誕生日にプレゼントした思い出のこもったコーヒーカップなのです。 サンディーは、赤ちゃんと遊んでいるときに、謝ってコーヒーカップを落としてしまっただけなのですが、そのコーヒーカップがパパからママへの一番最初のプレゼントだったのが、いけなかったのです。いつもは、とても優しいパパとママなのですが、このときだけは、かんかんに怒ってしまいました。

<えり> 
 サンデイーは、お父さんとお母さんから朝食の残りのパンなどをもらいました。身じたくが出来たら出発です。 旅についてきてくれているのは、兄のロッキーと弟のタムタムです。妹のエミリーは、恐がりだしまだちっちゃいし【タムタムもだけど】ということでお留守番になりました。

<しー>
 さあ、いよいよ出発です。サンディーを中心に。今は、北アメリカに住んでいますが、これから、西シベリアに行く予定です。途中の泊まるところとかは、自分たちで見つけます。これから長い長い旅が始まります。

<あゆ>
 朝になりました。三匹の中で一番早く起きたのは一番下のタムタムでした。タムタムは、サンディーとロッキーを起こし、三匹で少ししかない朝食を食べました。三匹は朝食を多べ終わると西シベリアに行くために歩き始めました。 途中でいろいろな虫を見つけました。タムタムは虫が大好きなので虫を見るとすぐそのあとについて行ってしまうのでサンディーとロッキーは、タムタムが迷子にならないようにするのはとても大変でした。

<えり>
 今、サンディー達は、北アメリカのプリンスルパートに来ています。母さんからもらった地図をもとに進みます。
 「ここから西シベリアに行くんだったらまず歩いてノームに行けばいいよ。」
秀才の兄、ロッキーがしきをとります。

<しー>
 もう、歩き続けて一週間が立ちます。タムタムは、もうへとへとです。ロッキー、サンディーは、負けずに歩いています。 一方、お父さん、お母さん達は、どうしているでしょう。今日は、エイミの誕生日で、もう二歳になります。お父さん達は、それを祝っています。でも、そんなことは、サンディー達は全然知りません。

<あゆ>
 エイミの誕生日会は日本で開かれました。ママとパパは大喜びです。でも、お父さんとお母さん、それにエミリーは、少し元気がありません。三匹のことが心配なのです。 そのころ三匹は、海に見とれていました。しかもそこは、港で、船がいろいろで出たり、入ったりしています。ロッキーは、船でまずロシア連邦に行こうと思っていたのですが、船がとても多いので、どれに乗ればいいのか分からなくなってしまいました。

<えり>
 するとサンディーが<ロシア>と書いてある船を見つけました。
 「あの船に乗ればいいんじゃない?」
 「そうだね<ロシア>って書いてあるからロシアに行けるかもっ」
そうと決まれば善は急げとばかり走り出しました。サンディー達の他にも犬は乗っていました。みんな飼い主といっしょで楽しそうです。サンディーはふと思い出しました。
 「パパとママ、今頃どこでどうしてるだろう・・・・・」
サンディーだけでなくロッキー、タムタムも同じ事を思っていたのでした。 やっとロシアに着きました。おりるときは、他の犬にまぎれながら降ります。そうすればばれませんから。

<しー> 
 実は、ほかの犬達も同じように旅に出ていたのです。

<あゆ>
 他の犬達も同じように色々訳があって、旅をしていたのでした。サンディー達は、そんな犬達と一緒にはげまし合いながら旅を続けました。そして、その犬達の中に同じところに向かう犬が居たのです。その犬は、エルという名前のメス犬でした。ロッキーが、
 「旅は、大勢の方が楽しいよ。」
と言ったので、四匹で旅を続ける事になりました。エルは、わがままな弟に追い出されたそうなのです。それを聞いたサンディーは、とてもかわいそうになったので、
 「それなら私たちの飼い主に頼んでみるから、良かったら一緒に暮らしましょうよ。」
と言ったので、エルは、びっくりしましたが、ロッキーもタムタムも、そうしようと行ってくれたので、そうすることになりました。でも、ロシアに着いたと言っても、まだまだ西シベリアは、とても遠くて、このままだとたどり着けるのかも分かりません。でも今日から、新入りのエルも一緒です。力を合わせて頑張ります。  
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これまでに出てくる人、動物の紹介 
<動物>  
<犬の一家> 子供
<友達> 父・・・お父さん  兄・・・ロッキー エル  母・・・お母さん  姉・・・サンディー  弟・・・タムタム  妹・・・エミリー  
<人>
<飼い主の一家> 子供  父・・・パパ   赤ちゃん・・・エイミ  母・・・ママ 

このリレー小説の続きを誰か書いてください。(登場する人、動物などは、増えてもいいです。)よろしくお願いします。
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篠岡小 後藤 志保(SIーちゃん)


 夢のロシア連邦につき楽しむひまもなく旅にでます。さすがロシア!人通りも多く毎日がお祭りのようににぎやかです。
 町がみえました。この町でひとやすみ。ロッキーがみんなをまとめます。おや?タムタムがみあたりません。どこに行ってしまったのでしょう。また虫をみつけてどこかに行ってしまったのではしばらくしてタムタムがもどってきました。かわいい犬,ミルキーをつれてタムタムに聞くと同じ所に行くらしいです。ひとりではさみしくて仲間をさがしていたのです。
 さて、今度は5匹で出発です!!

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