「夢の国」 京野さん(2)のつづき

 この物語は湯川郁さんが「子ぎつねのホームページ」で募集しているリレー小説「夢の国」の続きです。
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(松丘小 篠崎泰輔)

 そのまま長い長ーい廊下を歩いていくと突き当たりにドアが、ありました。
 「ここが、王様の部屋です。」
そう小人が言うと、ドアをノックしました。
 「誰でござるか。」
 「小人ナンバー36番べーべです。」
 「べーべか、よかろう入っていいでござる。」
戸を開けると、ちぇんまげの刀を持ったおじさん、いやお兄さんがいました。
 「この人が王様ですか 。」
「そう。」
けん一君が言いました。
 「そうじゃ、この私が、王様じゃ。」
 「王様、きれいな石はどこにあるのですか?。」
 「おお、これでござる。」
 「こっこれが金の石・・いや夢の石」
それを見るとだれでもうっとりして欲しくなってしまいます。まゆみは欲しくなって王様に、
 「どこにその石あったのですか??。」
ときいたら王様は、
 「これは遠いちょんまげ王国にあるのでござる。」
と聞くとけん一はそこへ行ってみようと言いました。みんな賛成です。
 「そこへ行ってはならぬでござる。」
と今まで笑っていた、王様の顔も急に真剣になりました。
 「そこにはだいの男が何人かかっても、まだたどり着いた人は、いないでござる。」
しかしそんなことを言っても三人は決してあきらめません。そして王様もしかたなく認めました。 

 いよいよ出発の日です。  王様は、小人ナンバー77番勇者シーノ 78番戦士ターボー 79番賢者ユーキ それとマジックソードをもらっていざしゅっぱつだっーーーー。 

 

(松丘小 佐藤 祐樹)

 かおる達は、装備を整えておくことにした。
 「マジックソードは、だれが装備する。」
 「その剣も、あの石のように、選ばれたものしか使えないのだ!」
と、シーノが言ったとたん、ユーキが、
 「君達の中には、使える人は、いないとおもうよ。」
といった。こんどは、ターボーが、
 「ここの国で、あの剣を使えるのは、王様くらいだからね。」、
 「でも、やってみるかちあるよ。」
みんなも、
 「そうだよ、そうだよ。」
かおる達は、はりきっている。
 「まずは、まゆみちゃんから。」
 しかし、なかなかいうことを聞きません。
 「次は、けんいち君。」
 「うわー、重ーい。」
 「ほら、だめだろ。」
 「まだ、僕がいるよ。」
と、かおるがいった。
 「まー、駄目だろうけどね。」
 「やったー、いうことを聞くぞー。」
シーノ達は、かおる達のことを見直したようです。
 「よし、車を用意しているから、出発するよ。」
 「うわーい、うわーい、はやいぞー。」
そして、しばらく走っていましたが、道に迷ってしまったようです。
 「ここどこー?」
かおるは言った。
 「それに、もう、燃料切れているよ。」
 「あれ、あそこに変な城があるよ。」
 「よし、じゃあ行ってみよう。」
かおる達は、その城にはいっていった。
 「すいませーん。」
かおる達は、その城に入っていった。そしたら、
 「侵入者だー、捕まえろー。」
と、兵士らしきものに捕まえられた。そして、かおる達は、捕まえられて、牢屋に入れられてしまった。

    

(松丘小 及川 隆夫)

 かおるはしばらく意識を失っていましたが気がつくとマジックソードが輝いています。
 「みんなどうしたんだろう。」
と、かおるはいいましたがみんなはどこにもいません。
 「よーしとりあえずろうやの外に出よっ。」
そして抜け道を探しましたが、どこにもありません。
 「そうだ!ろうやをこのソードで切ろう」
 「スパーン」
といういい音をたててろうやは切り裂かれました。
 「よーし城を探索するぞー」
そして数々の兵を気絶させ、王の間につきました。そこには、いい感じの王様がいたのです。
 「どーもかおるさん」
とシーノがいいました。そうすると、王様が
 「いやーかおるさんですかー。すいませんねー。あなただけろうやから出し忘れてしまいましたよー。」
そしたらみんながなごんでいたのをかおるはぼーっと見ていました。
 「みなさんがた夢の石を探しているのですか。」
と、王様がいいました。
 「そうです。」
と、かおるが言いました。
 「あっそ。」
と王様が言いました。
 「それは冗談ですよ。私たちもおわびに兵隊をお貸ししましょう。」
そしてかおる達は城をあとにし、夢の石を探し求めて旅立ちました。

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