で、次回:実はかつらだった〜僕らの心境でご解説〜



僕らはイライザって名の不振な姉様に言われるが儘にされて、
現在は雑巾をしぼっていた。
あの女はコレで魔法のじゅうたんを作るとか抜かしたんだ。
僕ら「姉様ぁ、伊太利亜は?」
イライザ「黙れ」
僕ら「え゛っ!!!!!!!!??」
この女やる気があるのか無いのか、ナニゲに不機嫌のクセに
好物がビーフストロガノフなんてちょっとえばってる。
[肉だるま]って言葉は多分禁句だろうな。
ところで魔法のじゅうたんが一体何だと言うんだ。飛べるとでも思ってるのか?
イライザ「日本列島から脱出するには・・・・・・」
やっとまともになって考えてくれた。今の僕らに頼りなのは君なんだよ!
イライザ「やっぱメテオか!」
・・・・メテオって何?鬼女の目がシンク色に光ったナリ。
イライザ「めーてーお〜  めて〜お〜  めてお〜 
      め〜てお〜…………目手尾!!             
      飛んでけブタ共!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
僕ら「僕らの勇気!!!!」          
            ガがガががガが――――――ン!!!
ぇ・・は・・・??ここは・・・・・・ここは!
僕ら「イッツ、伊太利亜ーノ!」
イタリアだったんだ。スパゲッティの都市イタリア!
店のドアを、イザギ良く・カッコ良くあけた!
タルの中にポーション見つけた!店主のヒゲには魔石が(?)!
僕らは『大胆に大ゲサにかつ、不適な笑みを浮かべながら』の行動をとったんだ。そのうち○クがやりたくなってきて、やはりスローモーションが流れる。
しかし、このあと(約4時間78分111秒)ひょんなコトに気が付いてしまう。
僕ら「金が無ぇ」
中年Z「ひょんだ」
僕ら「居たんかい;」
中年Z。彼の人種は様々で、何処でも居るらしいが
今回のは白人系だった(イタリアですから)
バカ「ひょんひょんひょひょん!」
僕ら「お前死にな・・・・」
今度はバカが躍り出た。こんなの仲間じゃ無い。
僕らは最初からタダ食いしちゃう計画だったが、仕方無く店主にかつらあげた。
ってゆうより、一人一本、バカ5万本ずつ毛を抜いて作った
どこか切なくてかつらとは言いづらいモノを。でも仕方無いじゃないか。
店主はフケも作れないほど毛に飢えていたのだから。
コレばっかりはユニセフ募金でも無理な話。
店主「おぅおぅ、コレを私に?」
僕ら「はい。作りかけですが適当にガムテープでくっ付けて下さい」
店主「ありがとぉ、コレお小遣い」
バカ「毛が無くても金はあるじゃねぇか」
僕ら「馬鹿ぁッ(汗)!!!」
こうして僕らはスパゲッティを買えた。勿論バカの分は、僕らでむさぼり合ったんだ。コレは後の話だが。。。店主がニセのかつらを付けたとき、もっとハゲたそうな。
っていうか、普通ガムテープで付けるか、ボケ!
僕らはハッピーエンドな今日をエンジョイした(バカ除く)            おわり