最期の女






ユキさんヒドイヒドイ!
「ヤマトよ永遠に」より。
当サイト初のまともなアルフォンさまです!
実はこのマンガ描いたのけっこうまえなんですけど、そんときせりふ起こすために
とわに見たら、アルフォンさまがまじ美形でびっくりしました。
まゆげないのに。目の色とか水色なのに。絵がきれいってゆうか動きがきれいだから?
とわにはなんだか、ユキと古代のセカンドラブ合戦(お互い知らぬ間に)みたいで、
あーこれTVシリーズで見たらおんもしろかったのにな〜って残念です何度も言いますが。
てゆうか私、どうしたわけかヤマト3はとわにのTVシリーズだとばかり思い込んでた経緯があります。
なぜだか擬似記憶まで!なんかまだ平和だった地球で(とわにはいきなり侵略から始まんのに)
古代さんの腕におじさま☆などといってぶらさがるサーシャの記憶。あれはいったい何だったのか…

ところでここでいきなりまじめなアルフォン語り。(こんなとこで。こんなマンガの下で。)
アルフォンさまは「とわに」の最も詩的な部分だと思います。
地球人の脳だけを破壊する重核子爆弾で地球を襲ったのは、
あらかじめ首から下が失われた種族だからで、「大地を踏みしめる足が欲しかった」のだ、
とゆうあの設定…!イイよ!悲しくて!
ガミラス人が地球を放射能で汚染したのは、放射能のなかでしか生きられない、
滅びに瀕した民だったから、とゆう設定に通じるものがあります。
(その設定どんどんグダグダになるけど。いきなりさらばでなしになるけど)
で、その唯一の生身の肉体である頭部を最期の女に抱いてほしいとゆうのよ、イイヨ〜〜
しかし惜しむらくは、スカルダート以下本星のほうの人たちに
そんな苦悩はみじんも感じられなかったことです。なぜに。

(2006.5.22.)