契約締結前交付書面には、準用金融商品取引法第37条の3第1項各号(第2号及び第6号を除く。)に掲げる事項を日本産業規格Z8305に規定する8ポイント以上の大きさの文字及び数字を用いて明瞭かつ正確に記載しなければならない。
前項の規定にかかわらず、契約締結前交付書面には、準用金融商品取引法第37条の3第1項第4号に掲げる事項の概要並びに同項第5号及び第234条の24第1項第9号に掲げる事項を枠の中に日本産業規格Z8305に規定する12ポイント以上の大きさの文字及び数字を用いて明瞭かつ正確に記載し、かつ、次項に規定する事項の次に記載するものとする。
保険会社等、外国保険会社等、保険募集人又は保険仲立人は、契約締結前交付書面には、第234条の24第1項第1号に掲げる事項及び準用金融商品取引法第37条の3第1項各号(第2号及び第6号を除く。)に掲げる事項のうち顧客の判断に影響を及ぼすこととなる特に重要なものを当該契約締結前交付書面の最初に平易に記載するものとし、そのうち特に重要な商品の仕組み及び同項第5号に掲げる事項を日本産業規格Z8305に規定する12ポイント以上の大きさの文字及び数字を用いて記載するものとする。