大磯の気になる洋館
(大磯町東小磯の住宅街の中)
廃虚となっているようですが、1階右側面にはしっかりした石積みの土台の上に
下見板張りの壁面、赤い縁取りの上げ下げ式の窓が見え、日本離れした雰囲気があり
元は立派なものだったことがうかがえます。
大正12年、桜井小太郎設計(大磯町東小磯の山際)
近代建築関係の本では「曽根邸」となっています。表札を見ると違う名前でしたが。
フランス瓦、ハーフティンバー、茶色の外壁がとても落着いた色調で山の緑をバックに
立っています。非常に写真が取りにくい立地で私のカメラではこれが精一杯でした。