横浜検疫所長浜措置場1号停留所

河合政市設計/施工者?/明治28年(大正13年再建)



(談話室?)

(全景…”コ”の字形をしています)

明治28年当時は海に面しており、別荘地を思わせる風景だったそうで、 与謝野鉄幹・晶子、高浜虚子が詩歌を残しています。 1号というのは、一等のことで伝染病感染の疑いのある一等船客と上級船員を留めておく施設だったそうです。 最初は長浜ホールしか見つけられなかったのですが、さらに奥の丘の上にこんな渋い物件が残っていたのでした。 (金沢区長浜)



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