在りし日のなぎさホテル(1)〜外観
ホテルが営業を停止し、取り壊し前の片づけを始めたとき何か記録を残しておきたいと思って これらの写真を撮りました。平成元年の1〜2月頃のことです。
こじんまりとしているようで、肩をいからせて堂々としているようにも見えます。
塔の先端には避雷針がついていて、あれのおかげでこの辺りは雷が鳴っても大丈夫
と子供心に思っていました。
逗子海岸のシンボルでした。フロントページのタイトルバナーのモチーフもこれです。
写真の右奥の方にまかない(従業員食堂)、従業員の着替え室がありましたが、
おせじにもきれいといえないものでした。また、食堂の生ゴミを狙ってのらねこが
うろついていました。
レストランの2Fは、結婚披露宴、ロータリークラブの会合などに使っていました。
花火大会の絶好のスポットだったと思いますが、毎年その日は1Fレストランで
鬼のように働いていて満足に見たことがありませんでした。