Essay
wish you were here
ホットorアイス?

最近の私の流行は週に一度、六本木ヒルズのカフェでエスプレッソやカプチーノを飲むことだったりします。
季節が段々暖かくなり、お気に入りの店に入る寸前まで「ホットorアイス?」を何度も口にしています。昔はいつでもアイスだったけれど、少し大人になったのか?大人ぶりたいだけかもしれないがホットを注文する自分が素敵に思えたりするナルシストです。

毎週六本木ヒルズをうろついていると書くと、かなりお洒落っぽいけれど…うろついているのは事実だけれど、本当は鍼治療の名医の元に行った帰りなのである。知っている人は知っている私の鍼灸院通い!

とにかく先生は名医である。
私の身体に様々な症状が書かれているかのように分かられてしまう!
先日も色々考えて眠れなかった翌日、先生は背中を見て笑った、どうやら背中にしっかり「寝不足」と書かれていたらしい。「これは辛いですねぇ〜」と先生…

そんな名医の先生は治療だけでなく、世間話で嫌なことがあったこと等を話しても優しく穏やかに温かな言葉で癒して下さる。
心身ともに軽くなれば、その後のコーヒーはとにかく美味しいのだ。

先生が言っていた「桜がキレイな季節になって来ますね」の言葉にさえ何故だかまた癒されてしまう私なのだった。

「ホットorアイス?」今日はどうしようと考えている時、私の心はいつも晴れやかである。

2005.4.6


毎度バカバカしい私…

ついに書いちゃうよ!親バカEssay…

らぴすちゃんのちょっと可愛い話!
その1
らぴすのおもちゃが入っている、おうちのカタチをしたフリース素材のものの屋根にネコちゃん(少し大きい)のぬいぐるみを乗せた、ネコはやっぱり屋根の上かなと思って…
「らぴすぅ〜ネコちゃん、あの上にいるよ」と言うと…
少しジャンプすれば尻尾には咬みつけるけれど重くて上手くおろせず、かなり悩んでいた。
ちなみに…
らぴすはおもちゃを名前でいくつか理解出来ます。

その2
次はネコちゃんをらぴすのお気に入りの新しいクッションベッドの中に入れて…
「らぴすぅ〜ネコちゃんにクッション取られちゃったよ!どうするの?」と言うと…
慌ててネコちゃんの耳あたりを口でくわえて、ヨイショ…ヨイショ…と大変そうにどかしましたとさ…

その3
最近らぴすはお気に入りのクッションベットの上でおやつも食べたりする、でもほとんどは私のそばにひっついて食べるのだが…
らぴすは本気でいよいよ眠くなるとクッションベットの中で丸まって熟睡!

本当に可愛いらぴすちゃんです!

2005.4.11


コンテストの汚れた裏側

先日あるサイトの「ワンコと花」コンテストに応募しました。下手な写真ではありますが、愛犬を撮ることはとても楽しくコンパクトなデジカメでたくさんの写真を撮り、その中から迷いに迷って1枚の写真を選び、写真コンテストに応募しました。

しかし写真をメールに添付して応募した直後に、同出品者から中傷がたくさん書かれた嫌がらせのメールが届きました。その中にはコンテストを主催するサイトの掲示板に書き込みをしないようにと、そして自分のすべての友達に私には注意するように言ってあるとまで書かれていました。コンテストの妨害のつもりなのか、とても気分の悪いはじまりとなってしまいました。

考えてみれば、そのサイトの管理人がどんな人物なのかも知らず、カメラマンと名乗ってはいるもののプロフィールすら何もないサイトでした。

審査は一般の人が写真を見て気に入った作品にコメントをつけて投票するという形式になっていました。

4月上旬に投票が開始して間もなく、投票システムが壊れてしまったと知りました。主催者側の安易なシステムの設置が問題と思われるような投票及びコメントその他すべてが消去される事故、それだけでもショックでしたが、再投票がはじまってみれば、サイト内の各所に投票に関する変更が管理人からの意見として公表されました。その内容は優勝作品を決める方法が一般の人々の投票からプロカメラマンの審査に変更されたとのこと、それでも気休めな投票は行われ続けており、アドレス入力まで必要になったことや投票する1票が何の意味も持たないことを知り、犬好きの友人の何人もがその変更内容に憤り、ひとつの作品を見ることもなく投票することをやめてしまいました。

ある知人は裏に何かあるに違いないと推測しました。投票方式ではじまったのに途中からプロカメラマンの審査にするなんて、はじめからそうしていればいいのにと怒ってもおりました。「はじめから優勝させたい人がいるのではないか?」推理小説好きの彼女の見事な感、彼女の言葉は否定出来ない意見だと思っていましたし、多分それは当たっていたのでしょう。

一般の人から投票してもらい、コメントをもらうことに大きな意味があり励みになる。「自己満足に終わることなく、知らない人をも共感させる写真が撮れたことに気がついて下さい」「見た人の心を動かす写真の方がスゴイと思う」「他の人にも共感してもらえる自分流のスタイルを発見して下さい」そこまで言い切っていたはずの管理人の言葉は信じ難く、コンテストの途中から優勝者を決める方法をプロカメラマンに任せるのなら本当にはじめからそうするべきだったのではないかと大きな疑問や悪意に満ちたものを感じたのは事実です。

最低最悪なサイトは小さな人間関係で作られた、これまた友達の輪らしく友人、知人が順番に優勝することにでもなっていたのでしょう?

私の作品に投票して下さった皆様には心から感謝しておりますが、まったく無駄な時間を費やさせてしまったことを申し訳なく思い、ここにお詫び申し上げます。

それだけでなく私に投票して下さった方々のIPアドレスはあのサイトのブラックリストに入れられている可能性があります。作品展示場を見ようとしてもアクセスを許可されていないと表示され、作品を見ることが出来ないようです。(それは応募した私も同じでした。)

関係があるかどうか分かりませんが、私の住んでいるマンションは不動産会社が独自の回線とプロバイダーを持っており、マンション内がプライベートIPアドレスになっている為、その手前にあるグローバルIPアドレスは住居者全員が同じアドレスになっているようです
多分そのことで同じマンションに住む友人何人かが投票したことで二重投票とみなされ私は標的にされたのではないかと思っています。

私を含め友人までをもブラックリストにぶち込み、自分の気に入らない人間はすべて排除する管理人とそのまわりで牛耳っている人々の嫌がらせは徹底しているようでした。

テーマのある写真を撮ることを楽しみ、参加させてもらうことに意味があると思い応募したコンテストでしたが、思いのほか一般の人から私の作品に票が入ったことがそれほどまでに気に入らなかったのでしょうか?

応募直後に同出品者からの嫌がらせメールを受け取った時点で気がつくべきでした。

内部システムの故障により、メールアドレス入力の投票へ変更、しかも投票数とは無関係にプロカメラマンが優勝作を決めるというゴテゴテの変更劇…

内部システムの故障は主催者側の不手際、またはわざわざ起こした小芝居だったのかもしれません。そんな中で私が自分への投票を呼びかけているような疑いまでかけられ、心ない言葉を浴びせられ、私が自ら二重投票したとも思っていたに違いなく、つくづく嫌になってしまいました。

はじめからインターネット投票をもっとしっかりしたシステムで行っていれば誰も嫌な思いはしなかったのではないかと思っていましたが、すべて主催者が意図的に行っていた茶番劇だったのだと今は思います。

名もない、権威もない、そして少しの信頼も出来ないコンテストに応募することは今後絶対にやめようと思います。

雑誌社、新聞社主催のコンテストに応募して落選する方がどれだけ清々しいことか(笑)

今はただ送ったメールアドレスがどのように使用されるのかが怖ろしくてなりません。応募直後からウイルスメールが頻繁に送られて来ていたことからも考えるとゾッとします。

皆さんもくれぐれも怪しいサイトには気をつけて下さい。

2005.4.24


お散歩フォトグラファー

新聞の片隅に素敵なコーナーを見つけた!「身の丈休日計画」なるものなのだが、その日私の目に飛び込んで来たのは「散歩」と「デジカメ片手」の文字だった。

「お散歩フォトグラファー」の大森すみれさんという方が、お散歩しながら気に入ったものや新しい発見、季節感を撮って楽しんでいるという内容の文章だった。

「これだ!これだ!」と嬉しくなってしまった!

私の場合はお散歩しながら愛犬を撮ることを楽しんでいるのだが、その中にはやはり季節の移り変わりもあり、本当にデジタルカメラで気軽に面白い写真を撮ることが出来るのです。

そうだったのか!これは私にとって身の丈に合った休日の楽しみ方だったのかもしれないと感心してしまいました。

大森すみれさんのHPもとても参考になりました!
http://www.nikon-image.com/jpn/enjoy/gallery/sketch/index.htm

私もこれから「わんこフォトグラファー」または「愛犬フォトグラファー」として名刺でも作ろうかと思っております!

新聞は本当に私に色々教えてくれる必須アイテムです。(笑)

2005.4.27


似ていないと断言したい姉妹!

亡くなった母のお墓は我家から車で15分ほどのところにあります。
ゴールデン・ウィークの晴れた日、そのお墓まで歩いては行けないものか?徒歩好きの私は試してみることにした。
愛犬らぴすと彼女用の水とバック、もちろんコンパクトなデジカメを持ってマンションを出発した。

歩く道々にキレイな花を見つけてはモデルらぴすと写真を撮りながら、のんびり時間を楽しんだ。

いよいよ幅の広い長い道を歩き出すことになった、どこか殺伐とした大型車が行き交う道、バス停をいくつも通り越した。帰りはバスにしようと思いつつ前に進んだ。亡き母にお願いしたいことがあったのだ。

らぴすは途中歩き疲れてバックに入りたがったが、お水を飲ませたり、少しかけっこをしながら単調な道をとにかく進み続けた。それでも時おり花を見つけては写真も撮った。

やっとやっと右折する道が見えて来た、あと少しだ!時計を見たが途中にあまりに道草が多く、はっきりした所要時間は分からなかった、多分1時間〜1時間半くらいかかっていると思う。
やっとたどり着き、途中で挫折するかもと思い手ぶらだったが、母のお墓に水をかけてあげていた。

そこに「お姉ちゃん!」と聞きなれた声…妹と父親の姿があった。(実は例の私の能力でそのことが薄々分かっていたのだが)

妹も犬連れで、チワワなのだが3kg以上もある、どう見てもデブデブ犬で医者からも太り過ぎと言われているらしく、やはり飼い主に似ているようだ。(妹は私より10cm背が低く、はっきり言って小太り?!)

妹はまわりの親戚なども認めるほど本当に私とは容姿も性格も似ておらず、性格に至っては逆と言ってもいいほど…とにかく色々な面で似ていない、考え方も合わない、妹は世渡り上手で驚くほどに口が上手い、そしてお金や物に非常に貪欲である。
本人曰く、結婚運には恵まれなかったが仕事運には恵まれていると言うように今もバリバリ仕事をして稼いでいる。正直言って頭はいい方ではないのだが(笑)とにかく世を渡る術だけは持って生まれたものなのだろう。
現在は時代劇等で有名な、ある大物男優のマネージャーをしている、とは言ってもほっといても仕事はどんどん来る方なので妹は付き人のような存在、お付きの方は他にも何人かいるらしい…

そんなバリバリ働く妹の飼い犬が昼間どうやって暮らしているのか聞いて驚いた!部屋の中で4kgの鉛だか鉄の玉に長めのリードをつけて、その半径だけ行動出来るようにして、その中にトイレや水、フード・ベット等を置いているらしい…
しかし最近は4kgの重りでは動かしてしまうようになったので8kgの重りに繋いでいるのだとか…何やら恐ろしいと感じた。(愛犬への接し方もこうも違うものか?)

その太ったチワワは気も荒く、我愛犬らぴすにまで威嚇するようなヒステリックな吠え方をして来た。普段から犬付き合いが出来ていないのであろう、愛想もなかった。(性格が悪いのか?やはり?)

妹にはヒモのような旦那様がいるが、今はどうしているのかはあえて聞かなかった。家事全般がほとんどまともに出来ない妹の代わりに掃除も洗濯も料理もマメにする、しかしどこか信用のおけない要注意人物なのだった、まぁ今や妹の奴隷のようではあるが(笑)

長年にわたり気の合わなさから姉妹の喧嘩は繰り返されて来て、既に私生活での付き合いはなく、法事などで顔を合わせても上辺だけの会話をして来た。
母が亡くなり、それは完全に確立された。私は様々な複雑な事情から父親とも疎遠になった、と言うより疎遠にした。遠ざかったのだ。

妹は父に飲み物を買うからとお金を要求し、お墓の汚れているところを雑巾で拭くようにも命じていて驚いた。父も今や妹の手中か?奴隷なのか?(笑)
実姉の私が言ってしまうと大変恥ではあるが、妹の性格の悪さは妹の友人各位から聞かされており、母にも話したことがあり、当時父は母親の育て方が悪いとまで言っていたのだが…それでも何も気づくことなく世の中を自分の好きなように渡って行けるのだから、それはそれで幸せなのだろうと思っている。

らぴすと共に母の墓前に手を合わせ、帰りは父の車で駅まで送ってもらうことになった。「お姉ちゃん悪いけれど後ろに乗って!」妹は当然のようにタカビーに言ってのけた。私はもちろんはじめから助手席に乗るつもりなどなかったが、相変わらずの横柄ぶりに少しムカついた。高らかに笑い話すその態度に、いつの頃からこうなったのか?それが彼女の生き方なのだろうと眺めていた。常に黒ずくめの服をまとい、派手なアクセサリーをジャラジャラとつけている。いつもどこでも一番のお姫様、女王様でいたがり、それはちっともジョークな可愛い世界ではなく、本当の本心で物欲の塊のようにそう振る舞っているのだった。

少し神経質なところもあるけれど、人懐っこくて甘えん坊で優しい愛犬らぴすを抱きしめながら、私はこの子と似た性格なら嬉しいなぁと思わずにはいられなかった。(・・。)ん?犬が飼い主に似るんだよなぁ〜?

2005.5.1

追記:犬の飼い方は飼い主の自由かもしれないが、足かせのように8kgの鉛をつける発想は普通考えつかない気がするが…これも奴隷制度から来ているのか?恐ろしや…


シルバーアクセサリー製作体験講座

ずっと体験してみたかった講座にやっと参加することが出来ました。
ねりねりこねこね好きの念願の体験!楽しかったぁ〜面白かったぁ〜思っていたより簡単に作れる、工夫次第でアイデア次第でもっと楽しめるシルバーの魅力!

思い起こせば数年前に独学でパン作りをはじめ、ねりねりこねこね&どったんばったん上手くなるにつれて面白さは増して何ヶ月間も毎日のように様々なバターロールや野菜入り食パンにおやつパンそしてマフィンまで作って、家の者に飽きられ…本人も飽きたが(笑)随分と長い期間パン職人を趣味としていた。

その後やはり憧れていた習い事をはじめた、それが陶芸!
ねりねりこねこね&細かな手作業…手びねりの世界に没頭した。才能は溢れるほどあった。(笑)陶芸家になりたいとマジで考えた。まわりの友人知人には独特の世界観があるとまで言われた。単にへんてこりんや雑をそのまま仕上げていただけなのだが…?
釉薬についても覚えると面白さは倍増、しかしいつも何でも好みの色等は偏っていたりして陶芸に没頭していたのは2年?3年?

元々運動嫌いの私だけれどチャレンジして来たことは長年続けられる老後も出来るものが多い(笑)乗馬もそうだし、パン作りも陶芸も…
ここらでそろそろシルバーアクセサリー作りも本格的にはじめてみようかと惹かれた、しかし事前投資が必要となる。道具一式+初心者向けの本、そして銀粘土…それだけが問題だ!そして家で夢中になれる時間は今果たして私にはあるのだろうか?

「愛犬フォトグラファー」としても、これからワンランク上のカメラの購入を考えており、しかもフォトサイトにも力を入れて行きたい気持ちがある。するとまだまだ勉強することが増えるのだ。本当は今こうしている時間にもやらなければいけないPCの作業が山盛りあったりするし…

初めて作ったシルバーアクセサリーは渋めのリング、凝りだせばかなり面白い物が作れそうだが友人へのプレゼントばかりになってしまう予感も…
やりたい事がとにかく多過ぎる、行きたいところも多過ぎる、私って青春真っ只中なのか?!(笑)

陶芸の道具一式も揃っています。もちろん窯はありませんが…
乗馬は鞍から鞭、ブーツにヘルメット、ズボンに手袋、ライセンスも揃っています。鞍まで持っているんだぞぉ〜使わないと邪魔なんだぞぉ〜馬を持っていれば完璧なのだが…

2005.5.10