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心にしみる…
今日愛犬のフィラリア予防のくすりをもらいに動物病院まで行った。
いつもの通り、ひと駅くらいは必ず散歩がてら歩き!
いつもの通り、動物病院では待合室から怖がり固まってしまう愛犬らぴす!
その日偶然(必然なんだろうなぁ〜)隣り合わせた方々と色々な話をさせて頂いた、皆さん諸先輩方だ。
以前飼っていた愛犬が亡くなった頃の話を聞いた。お子さんがいらっしゃらないとおっしゃっていたヨークシャーの飼い主さんは16年シェルティーを飼っていらして、それから亡くなられた後、6年もの間次に犬を飼う気持ちになれなかったとおっしゃっていた。
そしてたまたま今のヨークシャと出逢い飼いはじめても、その子を可愛がっていることが亡くなったシェルティーに悪いいとさえ思ってしまい、ずっと悩んでいらしたという。
しかし最近になりやっとこの子は亡くなったあの子の生まれ変わり何だと思うことが出来るようになったと話して下さった。
そう話されている時も涙ぐんだ瞳に優しさがにじみ出ていようで、その方のお人柄がとても温かいと感じた。
もうひとりの方もヨークシャーを抱いていらしたが、ワンちゃんの身体が多少悪いらしかった。
今までもう2回愛犬の葬儀を出していると言っておられた。
今年で一周忌の子と三周忌の子になると…亡くなっても尚まだその事を数えていらしていた。
今可愛い愛犬がいても亡くなった子達の声が残るカセットテープを聞くと未だ涙してしまうそうだ。
今日は何て愛情溢れる優しい方々に出逢えた日なのだろうと、せつなくなりながらも人間っていいなと思った。
犬を心から愛する飼い主さんていいなと…
2005.11.25
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