保険業法(平成7年6月7日法律第105号)


第125条(事業方法書等に定めた事項の変更の届出等)

第123条第2項の規定による届出があった場合には、内閣総理大臣が当該届出を受理した日の翌日から起算して90日を経過した日に、当該届出に係る変更があったものとする。

2.

内閣総理大臣は、第123条第2項の規定による届出に係る事項が第5条第1項第3号イからまで又は第4号イからまでに掲げる基準に適合していると認めるときは、前項に規定する期間を相当と認める期間に短縮することができる。この場合において、内閣総理大臣は、当該届出をした者に対し、遅滞なく、当該短縮後の期間を通知しなければならない。

3.

内閣総理大臣は、第123条第2項の規定による届出に係る事項が第5条第1項第3号イからまで又は第4号イからまでに掲げる基準に適合するかどうかについて審査するため相当の期間を要し、当該審査が第1項に規定する期間内に終了しないと認める相当の理由があるときは、当該期間を相当と認める期間に延長することができる。この場合において、内閣総理大臣は、当該届出をした者に対し、遅滞なく、当該延長後の期間及び当該延長の理由を通知しなければならない。

4.

内閣総理大臣は、第123条第2項の規定による届出に係る事項が第5条第1項第3号イからまで又は第4号イからまでに掲げる基準に適合しないと認めるときは、当該届出を受理した日の翌日から起算して90日を経過する日までの期間(前項の規定により当該期間が延長された場合にあっては、当該延長後の期間)内に限り、当該届出をした者に対し、期限を付して当該届出に係る事項について変更を命じ、又は当該届出の撤回を命ずることができる。


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