なぎさホテル映像（３）

３．「昭和の微笑　夏目雅子　２９年目の真実」　BSJAPAN　（２０１４．４．１２　９：００〜）

　夏目雅子没後２９年にあたり、ゆかりの人たちの証言と資料映像をもとに、夏目雅子さんの真の姿に迫るという内容でした。
一番幸せだったのが伊集院静さんと逗子で過ごした時間であったろうと弟の小達敏昭さんが語っていて、
そこで逗子なぎさホテルの画像が使われました。語っている場所も逗子海岸です。

この番組の中でなぎさホテルのことが語られた部分を全文記します。（敬称略）

ナレーション；「神奈川県逗子市。雅子さんと伊集院静さんの思い出の場所です。
伊集院さんはかつてあったなぎさホテルに逗留し、作家としての執筆活動を始めていました。
雅子さんの弟、小達敏昭さんは、伊集院さんと過ごす幸せそうな姉の姿がまぶたに焼き付いているといいます。

小達敏昭：「もう本当に限られた時間の中での一番最高の時間だったと思うんですよ。
特にこの逗子海岸となぎさホテルの時間というのは。
まあ、かわいそうですよね。もうちょっと長く一緒にいさせてあげたかったなという気がしますよね。」

ナレーション；「遠い日の懐かしい風景。敏昭さんには忘れられない思い出があります。
海で泳いだ後、ホテルのお風呂に何と、三人一緒に入ったそうです。」

小達敏昭：「おい、どうせなら三人一緒に風呂に入るぞ、みたいなノリで。」
スタッフ;「それは、伊集院さんが‥」
小達敏昭：「そうです。それで初めて、その、僕はきょうだいでお風呂に入ったことがありませんから、姉と。
でも、バーッと姉も脱いで入ったんですよね。お姉ちゃんって意外ときれいな体してんだなっていうのが、
チラッと見ちゃったときに。その後恥ずかしくてしばらく口がきけなかったですけど。
なんか普通弟といくら歳が離れていても、初めてとなればちょっと違和感あると思うんですけど、
もうもうバーッと脱いで、あーっとやってましたからね。
だからもう、そういうよりも、もう幸せで幸せで、もうそれどこじゃないんじゃないですかね。
まあ、最高の時間じゃないですか。」

なぎさホテルの映像記録をご存知の方はどうぞご連絡下さい。